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熱海といえば『沈船』といわれるほどの(^o^)定番スポット。
船体は中心部から折れたままの状態で、水深35mの砂地の海底に沈んでいます。日本のダイビングスポットの沈船としては、 最大級のものです。

@ エントリー
  わずか3分ほどで行けるスポット、熱海の街が目の前に見えます!w(@_@)w ココニフネ?
船首の先端にブイが打ってあるのでボートをそこに止めてエントリー、水深20mほどロープに沿って潜降します。

A 船首
  ロープに伝って潜っていくと予想以上に大きい!船の姿が見えてきます。船の幅だけで8m、船首にある丸いドラムは、きっと・・・アンカーロープを巻き上げるウインチですが、人の背丈ほどもあり その巻き上げのウインチはびっしりと色とりどりのウミトサカやヤギなどのソフトコーラルに包まれています。
船首部分を覆い尽くすように群れていたのがネンブツの大群。まるで雲のようなかたまりで、ダイバーの動きに合わせてその形を変えていく様子は、見ていていつまでも飽きません。

B デッキ・船側面
  船の側面に沿って後方へ向かうと、船首同様船の側面は垂直に海底まで落ちていて、自然の岩盤のドロップオフのような状態になっています。 水深は、デッキの部分で20mほど、海底で30m前後。船首同様ヤギなどがびっしりと茂っています。
タツノオトシゴやイザリウオ、デッキ部分にはサクラダイ、トゴットメバルの群れなどが多く見られます。
また、海底部分にある船の亀裂からは70cm以上はありそうなイシダイの老成魚が数匹群れになっています。
 
 

C 船首部分・後部
  船が2つに折れた裂け目部分。むき出しになった鉄筋はソフトコーラルがつきウミトサカをはじめ、いろいろな動物が付着している。 魚の群れも集まりやすくネンブツダイの大群が常にここで見られる。  初心者やエアのもちが悪い人は船尾部分には行かれず、ここで折り返すのが無難(>o<)かな?

D 中央部
  船首、船尾部分ともに船の中央部は船倉になっています。船を安定させるために後で入れたゴロタ石がいまでは岩のあいだに砂がたまり ヒラメの姿も確認できます。
E 船尾部分・前部
  船が折れた部分がむき出しになっている場所です。ここに群れる魚群に('' )圧倒されます!ネンブツダイの群れ、アジの群れが船の上から下までひしめき合っています。

F 船尾部分・側面
  船腹に巨大なウミトサカがいくつもついています。ここも壁面全体にウミウチワなどのソフトコーラルなっていて壁面沿いに泳ぐと船の大きさをあらためて感じます。
G 船尾
  船尾はU字型にくぼんでいて、デッキから海底までドロップオフになっています。ここも壁面全体にウミウチワなどのソフトコーラルなっていて壁面沿いに泳ぐと船の大きさをあらためて感じます。